2015年3月5日~9日 福島親睦会~南三陸植樹行

二か月ぶりの植樹行は常連仲間の大部さんと事務局黒田2との3人連れです。

宮城に向う前に、前月出会った伊達市の若いお母さんたちと、ゆっくりお話しする機会がきました。
福島での桜植樹を念頭に入れていたのですが、やはり原発過酷事故を避けては通れません。

オシャレな蔵を使ったカフェで3人の方達と、福島に暮らす「大変な事情」をたくさん伺いました。
降って湧いたような原発事故で思いもかけない人生の展開に苦しむ生の声に、為す術もないのですが、ささやかでも「できることはしたい!」想いです。私たち遠隔地からやってくる「明日は我が身の桜ライン」になにができるのかを模索していきます。

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2015年2月14日~16日 福島県伊達市~南相馬~飯館村

福島植樹の可能性をさぐる調査行

極寒の季節の福島行きでした。2月は雪の心配があり、植樹行はしばし休止です。
その間に、天候の様子をみながら福島に調査にいきました。
伊達市の若いお母さんたちでつくる「リトルホープ」というグルーブが企画する勉強会に参加しました。福島の状況を知るために、又とない出会いと勉強会となりました。福島の平野は雪はなかったのに、少し山に入るとこの積雪!

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伊達市の公民館で、リトルホーブの勉強会がありました。桜ライン主催の黒田も、ゲストスピーカーとして、お話をさせていただきました。
数名のお母さんたちや、飯坂、南相馬からの参加者の方達と親しくお話ができ、福島で直接お話しできる方達にめぐりあえたことは何よりのできごとです!!!

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会が終ってから会館ロビーでちょっとした懇親会を持ちました。
福島の方達の深刻な問題は、「明日は我が身の桜ライン」にとっても避けて通れない現実を知ることに・・・・

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全村避難の飯館村を視察しました。人気の無い、静まり返った村は、桜ラインの巡礼行でも何度か訪ねています。
今は除染した汚染土の黒い袋が家々の前にうずたかくつまれ、目に見えない放射能汚染の過酷さを示しています。まだまだもどれない・・・と感じます。
持参した線量計も高い数値を示しています。 

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